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トップトーナメンター・瀬田匡志の息子が魅了された〝鮎の音〟

2025年09月19日公開

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鮎釣りシーズン盛期、鳥取県日野川で待っていたのは〝鮎の音〟に魅せられたと言う若きアングラー・瀬田将太だった。鮎のトップトーナメンター・瀬田匡志の息子である。槍のような長い鮎竿からダイレクトに手に伝わる鮎のアクションが音無き音となり聞こえてくるのだという。父に連れられ、初めて鮎釣りに出会ったのが小学2年生。すぐに小気味良い当たり〝鮎の音〟にどっぷりハマった。鮎釣りを未来へと紡ぐ瀬田将太を魅了して止まない〝鮎の音〟を共に感じよう!

【この記事を書いたライター】SHOHEY

 


これからの鮎釣り界を担っていく存在といえる瀬田将太。今回のロケ、その将太が父として、息子の唯翔を連れてきていた。すでに将太のDNAがしっかり引き継がれ、小学1年生とは思えぬ釣り姿に驚いた。しかも、そこに瀬田匡志まで合流、まさかの3世代揃い踏み!3人の揃い並ぶ姿に、1人の鮎釣り師として、鮎釣り界の明るい未来が見えた!気がする。

 

将太自身も、父と同じトーナメンターの道を歩んでいる。まだまだ自分の釣りには満足できないと語るが、やるからには目標は一番高い場所だと。大会を踏まえた釣りでは15分おきに鳴るタイマーを使い、試合を組み立てるかのように、手を変え品を変え釣果を重ねていく1時間の実釣を披露してくれた。そこには目を見張るスピード感溢れる釣りがあった。入れ掛かりする将太には〝鮎の音〟が何度も響いたことだろう。若きトーナメンター・瀬田将太から目が離せない!

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この記事を書いたライター

SHOHEY
鮎にゾッコン!ずっと川に浸かっていたいと思う日々を過ごす。3~4月は渓流釣り、5~10月の休みは全てを鮎釣りに捧げ、全国各地を「鮎な夏!」で駆け巡る。主催するアウトドアの団体にて、キャンプや釣り初心者のためのイベントなども開催。
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