将太自身も、父と同じトーナメンターの道を歩んでいる。まだまだ自分の釣りには満足できないと語るが、やるからには目標は一番高い場所だと。大会を踏まえた釣りでは15分おきに鳴るタイマーを使い、試合を組み立てるかのように、手を変え品を変え釣果を重ねていく1時間の実釣を披露してくれた。そこには目を見張るスピード感溢れる釣りがあった。入れ掛かりする将太には〝鮎の音〟が何度も響いたことだろう。若きトーナメンター・瀬田将太から目が離せない!