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釣り人も鮎も熱気弾ける!九頭竜川ではチビ鮎もデカ鮎も夏まっしぐら!

2026年08月31日公開

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夏休み2日目は友人からのお誘いもあり、岐阜県から福井県の九頭竜川へ。今回、訪れたのは九頭竜川中部漁協に位置する人気ポイント、五松橋。毎年、レディース大会が開催される場所でもあるが、私はこのポイントに入るのは今回が初めて。解禁前より「今年は恐ろしい程の遡上鮎の姿が見られる」と、期待大の九頭竜川だったが、やはりここも渇水で悩まされているようだ。それに加え、あまりの鮎の多さに小型が多いとの情報も。果たしてどんな鮎が顔を見せてくれるだろうか。夏晴れ!極暑!鮎釣り日和!雄大な大河川・九頭竜川を楽しんでいこう!

【この記事を書いたライター】SHOHEY

噂通り、川には多くの鮎の姿

まずは、五松橋のたもとにある「末永鮎店」でオトリ鮎を購入し、対岸のポイントへ。すると多くの車、そして橋下には何やらテントも見える。聞けば、今日は親子鮎釣り体験会が開催されるとのこと。たくさんのキッズたちが楽しそうに河原へ集まっている。そのキッズたちの中に、講師役と思しき大人たちの姿。「んん?」いつも岐阜で会う友人たちではないか!思わぬ再会を果たし、破顔する。

先輩方に色々ポイントのアドバイスを頂き、早速川へ。親子教室もあるので、川を切り対岸へ向かう。川はかなりの渇水状態。普段なら川を切ることができそうにない場所でも、かなり水深が浅くなっていた。しかし、足元の石は磨かれ、歩を進めるたびにヘチにいる小さな鮎が逃げ惑う。小さいが、相当数の鮎がここ九頭竜川にはいそうだ!

瀬肩の浅い場所を切ろうと足を進めるが、石が浮いていて良く動く。浅くとも気を抜かず、充分に注意して川歩きはして頂きたい。大きな河川なので無理は禁物だ。中洲に渡り、右岸に向けて竿を出す。上流には瀬、下流には浅いガチャガチャとした下っていく瀬がある。緩く見える流れは、腰ほどの水深の一見変化のない流れに見えるが、川底には大きめの石も入っており、見た目よりも押しは強い。いつも渓流相や、小河川に釣行することが多く、大河川となるとどんな釣りをしていいものか迷ってしまう。

いったん陸へ上がり、浅いヘチから上へと泳がせて行く。オトリは元気に流心へと向かい、上へ上へと理想的な泳ぎを見せてくれた。すると、それは突如やってきた。「ゴン!ガッツーン!」強烈なアタリだ。やはり海産の引きは天下一品!タモに収まったのは中々の良型鮎。幸先の良いスタートを切ることができた。

⇒ 【動画】高橋祐次、渇水・釣り荒れと悪条件の九頭竜川を釣る

チビ鮎を避け、良型鮎をいかに繋ぐかが釣果のカギ

早々に良型鮎が掛かったまでは良かったが、ここからチビ鮎に悩まされる事に。良型の掛かり鮎を放つとすっ飛ぶように走りだしたが、その瞬間「カッツーン!」とヘチの浅瀬でヒット。しか~し、アタリは良いが、かなりのチビ鮎。オトリにしようか迷う程のサイズである。まだ先ほどの良型鮎がダメージ少なく元気だったので、再度出動してもらう。が、又してもヘチの浅瀬でチビ鮎の速掛かりとなってしまう。「こりゃいかん!」どうやらヘチにいる鮎は、活性は高いがどれもチビ鮎ばかり。1匹目の鮎を見る限り、良型は流心にいるようだ。

ということで、数歩前に出てヘチに立ち、流心を狙ってみる。すると、来ました、来ました、「カッツーン!」と目印が一気に引き込まれるアタリ。明らかにチビ鮎ではない。空を切って飛んできた鮎は良型!やはり良型は流心にいることが多いようだ。この後も、入れ掛かりとまではいかないが、飽きないほどに九頭竜鮎が顔を見せてくれた。だがひとつ問題が!アタリは強いのだが、水中バレ、空中バレが多発!午前中は、針選びに試行錯誤するものの答えが出ないまま終わった。

 

6号の小針でバレ解消

午後になり講師を終えた先輩、友人たちと竿を並べる。人気ポイントとあって川は満員御礼!ここ最近、混雑を避けた釣行が続いていたので、たまにはズラリと竿が並ぶ釣りも、活気があって良いものだ。川を見渡す限り、午後になり活性も徐々に上がってきているようだ。あちらこちらで竿を曲げる姿が見られた。午前中釣っていたちょうど対岸側、右岸立ちでスタートすることにした。右岸側は比較的足元から水深があり、流心に向かって掛け下がりの地形となっている。流心が近く良型鮎を狙いやすいと考えた。

仕掛けを準備していると、対岸に立つ先輩が1人で連発!しかも良型鮎ばかり。流石は名手。他の釣り人とは一線を画している。泳がせていると、程なくして何とかオトリになるサイズをゲット。さあ、ここからと思ったら、バレのオンパレード。やはり針が合わないようだ。せっかくのオトリも弱り始め、負のスパイラルへと陥ってしまう。針ケースをゴソゴソと探る私を見て、対岸で入れ掛かり中の名手から「小針~!6号~!細軸~!」の声が届く。この日、7号~7.5号の針を使っていた私には目から鱗の指示であった。かろうじて数本、6号の針がポケットに。早速、針を付け替えて反応のあったポイントを探るとヒット、バレもなし!あれ程ポロポロ落ちていた鮎が、この後一度としてバレることなく取り込めたのだ。先輩の状況判断、引き出しの多さは流石としか言いようがない。顔を上げれば相変わらず良型鮎を連発していた。凄すぎる!

この後、夕方にかけて活性が上がり、先輩のお陰でバレも解消され、順調に数を伸ばすことができた。上流の瀬に入った相方も絶好調、九頭竜鮎の豪快な引きを存分に楽しんだようだ。しかし、15時を過ぎた頃、遠くの空に怪しい黒い雲。遠くでゴロゴロと雷の音も聞こえ始めた。夕マヅメのゴールデンタイム中で心残りだが、安全第一!ここで九頭竜鮎と別れを告げた。

噂通り、大量遡上を実感することのできた九頭竜川。チビ鮎も多いが、しっかりと育った良型鮎の姿も多く見られた。狙うポイントによってサイズの違いはあったものの、川はどこも鮎だらけ。これからシーズン後半戦となり、成長を遂げた九頭竜鮎には期待せずにいられない。多くの鮎釣り師で活気に満ちた聖地、九頭竜川の力強い鮎との時間はまだまだ続きそうだ!

⇒ 【動画】フッチー&にっしゃんが九頭竜川のアユ釣り大会に参戦

施設等情報

九頭竜川中部漁業協同組合
日釣り券:3,000円
オトリ:末永鮎店公式Instagram 九頭竜川中部漁業協同組合ホームページ

施設等関連情報

 
     
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この記事を書いたライター

SHOHEY
鮎にゾッコン!ずっと川に浸かっていたいと思う日々を過ごす。3~4月は渓流釣り、5~10月の休みは全てを鮎釣りに捧げ、全国各地を「鮎な夏!」で駆け巡る。主催するアウトドアの団体にて、キャンプや釣り初心者のためのイベントなども開催。
instagram:
@hangover.camp
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