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挑む度に強くなる!高原鮎は急成長!重量たっぷり〝デカ鮎〟乱舞!

2026年08月28日公開

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8月初旬、「あの鮎にもう一度会いたい」と、今シーズン衝撃の初釣行から1ヶ月経った、鮎の桃源郷・岐阜県高原川へと向かう。そこには良くも悪くも状況の一変した高原川の姿があった。日照りが続き、渇水・垢ぐされ・釣り荒れ、そして日々訪れるゲリラ豪雨。目まぐるしく状況が変わる中、釣果は下降ぎみとなっていた。場所ムラも激しく、ポイント選びが最重要となった8月の高原川。そこには、何メートルも先から吹っ飛んで来ては針を引ったくる、デカ鮎の姿があった。熱い夏の1日が始まる。

【この記事を書いたライター】SHOHEY

1匹目から強烈デカ鮎!

今回もまずはオトリ屋もんじろうさんからスタート。日々、更新される釣果情報を見て、なかなか厳しい状況とは分かっていたが、もんじろうさんからは「ポイントを外すと厳しい。」ただ、「朝のうちは厳しい時間が続くが、14時まで頑張って粘って欲しい」とも。14時を過ぎてくると、活性が上がり、状況が一変することがあるとのことだった。

難しい状況ではあるが、今回のメンバーは7月頭にあの高原鮎の入れ掛かりを楽しんだ面々。高原川への信頼度は高く、期待は膨らむばかりであった。ポイントは、数年前に良い思いをしたところへ向かうことにした。渓流相のような大石がゴロゴロしたポイントで、川幅は狭いがトロ、瀬、チャラとバラエティに富んだポイントである。

「朝のうちは厳しいよ!」と言われたにも関わらず、逸る気持ちが抑えられず、6時過ぎには皆、川へ降り立った。確かに水は少ない状況だったが、道中目にした上流域に比べれば、川幅が狭いこともあり充分な水量であった。濁りもなく、酷い垢ぐされも見られなかった。皆、期待を胸に上下流へと歩を進めた。

私は大石を乗り越え上流へ。段々瀬の上の瀬肩。ひと流し目、鮎の頭を行きたい方向へ向け、そっと放つ。竿を立て上へ暫し泳がすが反応なし。トロでダメなら真逆!少し下って段々瀬へ。大石下のシラ泡ど真ん中へ流す。すると、オトリを入れた瞬間だった。棚を一気に越えて勢いよく走りだす。異変を感じる間もなく強烈な引き!コントロールが効かないほど縦横無尽に走る。どのくらいの時間を要しただろうか?オトリの顔が出たと思えば、また強烈な引き。やっとの思いで引き抜くが、「お、重い!」記念すべき本日1匹目は、体高・身幅ともに太い、ずっしりとした26cm程のデカ鮎だった。たった1ヶ月でここまで成長するのか!一回りも二回りも大きくなった高原鮎の姿だった。

どうやら周りの友人たちを見ても、流れのある場所で反応が良いようだ。ここから1つ1つシラ泡を狙って行くことにする。

⇒ 【動画】高橋祐次が清流・高原川で伝えたい思いとは

パターンを掴め!オトリを変えろ!

1匹目が取れたこと、流れのある場所がポイントとなることが分かり、ここから状況が一変していった。あちこちに石が頭を出す段々瀬では、多くの溜まりができている。その1つ1つを丁寧に探っていくと、追い気の強い鮎が瞬殺、背掛かかり!飛びつきがいなくても、ガツガツと反応のある場所で少し粘れば、必ずデカ鮎が顔を見せてくれた。逆に、反応のない場所では、いくら粘っても掛かることはない。早めの見切りが必要となる。

しかし、反応がある場所でもオトリが弱っていると、これが掛からない。面倒臭がらず、こまめなオトリチェンジを心掛けよう。この一手間が大きく釣果を左右していく。それにしても1匹目の26cmとはいかないものの、どの鮎もデカイ!そしてとにかく引く!友釣り師にとって、実に理想的で掛けて楽しい鮎である。どうやら小さな群れがいくつもあり、その群れが入った棚では2~3匹と、釣り返しが効く状況であった。しかし、そのような場所を見つけるには細かく小場所を探って行く必要がある。そして、決して引くべからず、ここでは圧倒的に泳がせが有利だった。

そして、いよいよ活性が上がるという14時。水温も上昇している。川ではあちらこちらで鮎の追う姿が見られ、とくに、午前中イマイチだったトロ場や深場の鮎が活発、友人は深トロ淵でなんとデカ鮎10連チャン!丁寧に泳がせれば、「ギュルーン!」掛かり鮎が川を煌めかせた。状況が一変と言うほどの変化ではなかったが、午前中とは異なるポイントで活性が上がった印象だ。1日が終わり、大釣りというほどの数は出なかったものの、デカ鮎1匹1匹の引きの強さに大満足の釣りとなった。

 

夏の陽射しで2日目も変化!

昨日の曇り空から、2日目は暑い陽射しが届いた高原川。遠方からの高原川初釣行となる友人も合流し、昨日と同じポイントへ。昨日の学びを活かし、まずはオトリをと段々瀬へ。しかし、昨日とは打って変わって反応がない。鮎が抜かれてしまっている印象だ。そこで、流れはあるが昨日、竿を出せなかった場所へ行ってみる。すると、1発飛びつきの登場。いかに昨日と違う場所に竿を入れていくかが、釣果のカギとなった。そしてもうひとつ。昨日、朝のうちは反応の良くなかったトロ場が今日は陽射しがあるせいか、朝から反応が良く、25cmクラスの特大鮎も飛び出した。

初釣行となる友人も、丁寧に上へと泳がせ、デカ鮎釣りを楽しんでいる。手にした高原鮎の美しさ、大きさに感動し、すっかり高原川のファンとなったようだ。今日は半日釣行となったが、数・型ともに申し分なし。高原鮎の底力を存分に味わえた楽しい時間となった。

完全放流河川は、時間の経過とともに鮎の数が確実に減っていく。しかし、ここ高原川は放流量が半端ない。状況が変わり、様々な悪条件が重なり、厳しい釣行となる日もあるかも知れないが、そんな日であっても必ず好釣果をもたらすポイントが存在するのが今年の高原川だ。今川にはまだまだ沢山の良型鮎の姿が見られた。そして今シーズンの高原鮎はすでに成長著しく、これから先、さらなる大鮎釣りを楽しむことができることだろう。デカ鮎ファンよ、この夏はぜひ、高原でデカ鮎の強烈な引きを存分に味わって頂きたい。

⇒ 【動画】高橋祐次が清流・高原川で伝えたい思いとは

施設等情報

高原川漁業協同組合
日釣券:3,500円(女性 2,000円)
年券:25,000円(女性 10,000円)

「オトリ屋もんじろう」オトリ屋もんじろうInstagramもんじろう商店パンフレット(PDF) 高原川漁業協同組合ホームページ

施設等関連情報

 
     
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この記事を書いたライター

SHOHEY
鮎にゾッコン!ずっと川に浸かっていたいと思う日々を過ごす。3~4月は渓流釣り、5~10月の休みは全てを鮎釣りに捧げ、全国各地を「鮎な夏!」で駆け巡る。主催するアウトドアの団体にて、キャンプや釣り初心者のためのイベントなども開催。
instagram:
@hangover.camp
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