長岡丸・茨城県鹿島港「茨城県・鹿島沖名物、“大判ヒラメ”のシーズン到来!!」オフショアマガジン|釣りビジョン

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長岡丸・茨城県鹿島港

2018.01.01号

茨城県・鹿島沖名物、“大判ヒラメ”のシーズン到来!!

茨城県・鹿島沖の冬と言えば何と言ってもヒラメだろう。早朝から煌々と照らされる鹿島港に並ぶ遊漁船の光はこのシーズンの風物詩。この地区では“大判ビラメ”を高い確率で狙えるのが最大の魅力だ。前アタリから本アタリまでの数十秒間、まだ見ぬ獲物への期待がどんどん膨らむ。鹿島港『長岡丸』に出掛けた。

潮来ICから20分程で到着!

鹿島港手前の『長岡丸』の看板を右に入る

鹿島港は、東関東自動車道の終点、潮来ICから20分程の所。港入り口の交差点が若干分かりにくいが、「鹿島アントラーズ」の練習場を左に見たら次の交差点を右折して奥まで行けば到着。この日は午前5時集合。3時前に東京・多摩の自宅を出発しても十分間に合った。港の傍まで来ると既に船の明かりで港が煌々と照らされていた。

港に入ると受け付け
受け付け横のボードで釣り座を確保
受け付けで会計及び乗船名簿を記入して船に向かう

大型船3隻を擁する『長岡丸』

3隻の船が早朝から煌々と灯りを照らす

『長岡丸』には3隻の船がある。人気のヒラメは2隻出し。今回は長岡寿樹船長が操船する「第三長岡丸」に乗った。13人の釣り人と一緒に航程1時間程の鹿島沖を目指す。この日の関東地方は、南風が強いという天気予報で千葉県・南房や神奈川県・相模湾などはシケ模様。しかし、鹿島沖は南風に強くほとんどベタナギ状態だった。

釣り座には大型の桶と餌のイワシをすくう網が
この日乗船した「第三長岡丸」
歯の鋭いヒラメにはフィッシュグリップやプライヤーが必須

道糸は細めで統一、ライトは1号以下

餌の活イワシ

ヒラメ釣りでは、高い実績を誇る鹿島港、それだけに仕掛けや釣り方も確立されており、オモリ80~100号を背負うノーマルの場合の道糸はPEライン1~2号、60号のライトの場合は1号以下と全体的に細めで統一されている。船は横流しをする事が多く、船長が時間や場所によって左右入れ替えてくれるので満遍なく釣果が期待できる。船長に聞いた釣り方は、朝一番は餌を若干浮かし目にして、日中は底立ちをしっかりと取り、竿先が波の上下動で底をトーントーンと叩く位がいいとの事。

船宿推奨の仕掛け
柔らかめのマダイ用ロッドを流用したライトタックルでトライ
仕掛け図

朝一は、潮が流れずに苦戦

広大な鹿島灘一帯がヒラメの好釣り場だが、この日最初のポイントは1時間程走った水深25m前後のエリア。午前6時15分にスタート。朝一のダッシュも多いだけに緊張が高まったが、この日はいたって静かなスタートになった。潮が流れずアタリが遠い。最初のアタリは開始10分後に左舷胴の間(中央)に訪れた。柔らかい竿を弓なりにして上がって来たのは1kg丁度くらいの食べ頃サイズのヒラメ。その後も左舷を中心にポツリポツリと単発でアタリが来るがソゲ級(1kg以下)が中心。鹿島の“大判”を期待してきている釣り人には物足りなく、ほとんどの人がリリースしていた。

本日最初の1匹
ベタ底を攻めてコンスタントにヒット
食べ頃サイズのヒラメ
嬉しい“外道”のマゴチ
湖の様な海面
イワシは目を隠すとおとなしくなってハリを付けやすい

潮が動き出してアタリ連発!!

サイズアップしました

「潮が流れないから釣れない」と言うボヤキは「釣り人あるある」の1つだが、この日は、その重要さを本当に痛感した。真下に落ちていた道糸が、斜めに入って来たなと思い始めた午前7時過ぎ。今までポツリポツリだったアタリが急にバタバタと集中し始めたのだ。サイズは“大判”とは行かない1kg級中心だったが、それでも力強い引きを堪能。左舷ミヨシ(船首)で置き竿で底中心に攻めている人にもアタリが連発。大きな桶がヒラメで埋まっていった。

“ヒラメ40”で釣った1匹
こちらも良型サイズ
“本命”のヒラメです

この日最大は2.8kg!

2.8kg、このあと2kgも

ピークは7時45分。右舷トモ(船尾)の井出典仁さんに訪れたひと際強い引き。竿が大きく弧を描く。時より見せる叩きの強さからも良型であることを確信。船長もタモを片手に待ち構えたそのサイズはこの日最大の2.8kg。このサイズになると大人のこぶしを丸呑みできそうなほど口も大きく強面。更に次の1投で2kg丁度程のナイスサイズと2連発。わずか数分で良型2匹をものにするとはお見事!

合わせが早いとかじられてこの通り
嬉しい“本命”!
コンスタントに型を見ました
【動画】鹿島沖の大判シーズン!ヒラメ釣り

後半は浅場で数狙い

1時間程フィーバータイムを楽しんだが、潮が止まるとまたアタリが遠のいた。
ここで船長は鹿島港に向かって舵を切った。走る事15分。水深も16~18mと浅くなった。中々潮が流れない中で数を伸ばそうと作戦変更。前半は横流し特有の片弦にアタリが集中と言う事も多かったが、後半の浅場では船中満遍なくアタリが出た。時より1kg超えのサイズを交えながら桶にヒラメが追加されてこの日は終了。そして、この日最大の2.8kgを釣った井出さんが数でも8匹と“完全勝利”。そして何より嬉しいのはオデコ(0匹)がなく、全員がヒラメの顔を見られたことだ。今シーズンはイワシの群れが入ってくるのが遅れているそうで、イワシが入ってくるとそれを追って“大判ヒラメ”も入ってくるはず。今後が大いに楽しみだ。

ヒラメの事なら何でも聞いてください! 長岡寿樹船長
沖上がり後のカレーが絶品
カレーを食べながら思い出談義で会話がはずみます
『長岡丸』さん一日ありがとうございました

(釣りビジョンAPC・丸岡直樹)

今回利用した釣船
茨城県鹿島港『長岡丸』
〒311-2212 茨城県鹿嶋市角折2354-10
TEL:090-5797-6750
定休日:第3月曜日
詳細情報(釣りビジョン)
長岡丸ホームページ
出船データ
ヒラメ乗合
料金:1万2,500円(税込)(餌・氷付き) 昼食のサービスが付きます
出船:AM5時00分集合 AM5時30分出船 AM11時30分沖上がり
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