オフショアマガジン

2020年9月1日号

千葉県・飯岡沖のヒラメ、浅場のポイントで絶好調!!

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夏から秋シーズンに移ったヒラメ釣り。夏の釣果、秋の状況で冬の模様が掴めて来る。好釣果が続いている千葉県・飯岡港の『幸丸』に出掛けた。ソーシャルディスタンスもあっての2隻出し。釣り座の間隔が取られていて非常に釣り易いのも魅力だ。

アクセス

東京方面からだと東関東自動車道・大栄ICを降り、東総有料道路から国道126号線を通って飯岡へ。もう一つは圏央道・松尾横芝ICから向かう方法もある。どちらも時間に大差はない。安全運転を心掛けたい。船宿に着いて受け付けを済ませて港に移動。港までは事務所に地図がある。暗い時期なので曲がる所を見逃しがち。初めてで不安ならスマホに写しておくと良いだろう。

船宿に着いたら釣り物を告げて釣り座の確保を行う
船宿に着いたら釣り物を告げて釣り座の確保を行う
宿から港に移動。地図があるので参考に
宿から港に移動。地図があるので参考に

タックル

タックルは、オモリが基本的に60号。通常タックル、ライト系の竿など沢山のアイテムが揃う釣りでもある。60号であればどちらの竿を使う場合でも対応出来るので安心。強いて言えば道糸はライト系なら2号以下、通常なら3号以下がバランスの良い設定。それにエリア、ポイントの状況などを加味して道糸を考え、今回は2.4mライト系ロッド、道糸PE2号がベストマッチ。時期により水深などが変わるので見直して行くと良いだろう。仕掛けはハリス6号のフロロカーボン。捨て糸の部分は長い物があるのでその場合短くするように指示される。ハリのサイズ、形状は沢山出ているので迷ったら船宿に確認すると良い。

ライトタックルで挑戦
ライトタックルで挑戦
こちらは標準的なヒラメタックル
こちらは標準的なヒラメタックル
オリジナルロッドのベテランも
オリジナルロッドのベテランも
様々な仕掛けを試して見るのも必要
様々な仕掛けを試して見るのも必要
活き餌のマイワシのサイズ大と小。小さい物が多かった
活き餌のマイワシのサイズ大と小。小さい物が多かった
仕掛け図
仕掛け図

出船前から楽しい雰囲気

午前3時半に集合。2時半に船宿に着き、アルコールスプレーで手を消毒。次々に釣り人が到着して受け付け開始。一旦各釣り物の釣り座表に名前を書き、店内の自動販売機で乗船券を購入、乗船名簿を記入する。受け付けが終わって港に移動。ヒラメ船は2隻に分かれての出船。日によって、マダイ、本ガツオ&キハダマグロ、シロギス、アラ等の様々な乗合船も出ている。私の乗ったヒラメ船は8人。もう1隻もソーシャルディスタンスの関係で釣り座は広々。釣り人には嬉しいが、船宿の努力には本当に頭が下がる思いだ。今回同船する皆さんは非常に話しやすく、出船前から楽しい雰囲気。仕掛けを見せて頂くと孫バリはトレブルフック。私は途中から状況判断の為に釣りをしてみるが、シングルフックで様子を見る事にした。午前4時、向後直樹船長の操船でに出船、飯岡沖に向かった。

自動販売機で釣り物の券を購入して受け付け
自動販売機で釣り物の券を購入して受け付け
現在新型コロナ対策で店内は過去に上がった大物の写真などを展示
現在新型コロナ対策で店内は過去に上がった大物の写真などを展示
幸丸さんでは近所の小・中学校の体験教室も行っていて、皆さんから感謝のメッセージが
幸丸さんでは近所の小・中学校の体験教室も行っていて、皆さんから感謝のメッセージが

超浅場のビッグファイト!!

航程約20分。船長が最初に餌になるマイワシをバケツに入れてくれる。「今日は餌が小さいね」と同船した松江さん。松江さんはオリジナルの竿でグリップ部は竹製。リールは往年のアンバサダーの組み合わせ。「自分の古いんだよ」と色々と話してくれたが、最新スペックが持てはやされる昨今、ベテランの味を釣りの前から感じさせて頂いた。「電動要らないかもよ」と松江さん。「お待たせしました。水深11mです」と言う船長の合図でスタート。浅い。暗闇の中各自マイワシを付け投入。すると右舷胴の間(中央)で藤田さんにヒット。浅いので魚が横に走り“青物”の様な引き。上がったのは“本命”のヒラメ。直ぐに右舷大ドモ(船尾)で工藤さんにもヒット。1kg級のヒラメだった。水色の関係なのか、ポイントの特性なのか暗いと食い込みに時間が掛かる場合が多いが、活性が高く食いもまずまず。すると右舷側で松江さんが2㎏級、右舷ミヨシ(船首)の飛田さんも同サイズを上げて嬉しそう。左舷大ドモの中澤さんは2匹目をヒットさせ、太陽が上がる前、スタートから30分での時点で船中10匹を超えた。潮回り毎にアタリが訪れ、再び藤田さんがヒットさせる。ラインが出され浅場ならではのファイトになり、無事ネットに入ったのは3kg級。釣り味も最高な展開となった。

暗闇の中のスタート
暗闇の中のスタート
1匹目
1匹目
オリジナルロッドで良型ヒラメを上げた
オリジナルロッドで良型ヒラメを上げた
船中1匹目をGET。2匹目は3kg級
船中1匹目をGET。2匹目は3kg級
3kg級。暗いうちから盛り上がる船上
3kg級。暗いうちから盛り上がる船上
良型がヒット
良型がヒット

浅場で好調!ヒラメ釣り

水深8mの超浅場でもヒット!

陽が上がり始めても魚の活性は上がり続けたが、ヒットに持ち込めないアタリも多くなって来た。小さいサイズが餌を追い始める時間帯になった感じだ。しかし、好調を裏付けるのはヒットするとアベレージが良く、1~2kgが中心で3kg級までヒットしてくる。アタリ自体は多く、“当たり年”なのではと思える位の活性。各自ヒラメを追釣していたが、中でも工藤さんは絶好調。「ビックリですよ、こんなに釣れるとは…」と、9時の時点で2kg級、3kg級と既に7匹。
9時半頃から潮が緩くなりアタリが少なくなって来た。ここで私も竿を出した。スタンダートな2.7mの竿でスタート。わざと今回にしては大き目のマイワシを選んで孫バリにはシングルフック。するとアタリが直ぐに訪れて送り込む。しかし中々“これ”というシグナルは無く、合わせ迄持ち込めない。アタリが無くなる迄待ち、回収してみると「おおっ」。食われ方を見ると、食い切れず小型数匹がアタックし次々に齧った跡が残っていた。小型ながらヒラメの数は、かなり多いと見えた。餌を小型にして再スタートすると直ぐにヒット。やはり小型ヒラメ。丁寧にリリースして、再チャレンジ。すると1kg未満のサイズを連釣。その横で中澤さんが3kg級を上げる。そこでハリをイワシのサイズに小型化して投入すると上手くヒットさせる事が出来、1.5kgのヒラメを上げる事が出来た。餌のサイズ的にシングルの孫バリだと弱るのも早くその辺も勘所になる部分だろう。最終的には水深8mのポイントでもヒット、午前11時に沖上がりを迎えた。トップは11匹、2番手が10匹。今期の飯岡沖は“好漁年”確実!?是非チャレンジして頂きたい。

明るくなってもヒラメの活性は高いまま
明るくなってもヒラメの活性は高いまま
次々に上がるヒラメに嬉しい悲鳴
次々に上がるヒラメに嬉しい悲鳴
小型のヒラメにアタックされているのが判る
小型のヒラメにアタックされているのが判る
後半も順調にヒットさせていた
後半も順調にヒットさせていた
私もヒラメをゲット
私もヒラメをゲット
多くの良型を仕留めた
多くの良型を仕留めた
厚身のヒラメ。これが浅場で釣れるのだからたまらない
厚身のヒラメ。これが浅場で釣れるのだからたまらない
釣り味、食味最高の飯岡沖のヒラメだ
釣り味、食味最高の飯岡沖のヒラメだ

釣りビジョンAPC・山口充

今回利用した釣り船

千葉県飯岡港 『幸丸』
〒289-2705 千葉県旭市飯岡3374
TEL:0479-57-2258
定休日:なし
釣果・施設情報 幸丸 ホームページ

出船データ

ヒラメ乗合
午前ヒラメ 男性1万3,000円
女性・中学生以下8,000円※活イワシ、氷付き
出船:午前3時30分集合、午前4時頃出船(午前11時頃沖上がり)
※詳細は問い合わせを

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※料金等は取材当時のものとなります。出船時間や料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては釣り船までお問い合わせください。