釣りビジョン

千葉県・大原沖の“青物”最盛期!!ジギングでヒラマサ好調!

2020年11月04日公開

01_main.jpg

千葉県・大原沖のジギングが好調だ。イナダ~ワラサ&カンパチ、そして、ヒラマサは10kg級まで期待できる豪快な釣り!外房のヒラマサ・ジギングのパイオニアで初心者に優しい大原港『山正丸』に午前船・午後船を“通し”で乗ってみた。

座席ボードで釣り座を確保、乗船したら名簿記入

東京近郊から大原港へは、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)・市原鶴舞ICで降り、道路が空いている時間帯なら一般道を約1時間(詳しくは記事末の『山正丸』ホームページ」参照、「道路案内図」内に駐車位置の記載あり)。取材に伺った10月下旬は午前5時集合。まず、岸壁に置かれた『山正丸』のコンテナ倉庫に貼り付けられた「山正丸・座席ボード」からペットボトルのフタを取り、釣り座を確保。山口徹船長の許可が出たら荷物と共に船に乗り込む。釣り仕度をしていると、若女将の智絵さんが回ってくる。乗船名簿を記入し乗船代を支払う。皆さん、ジグやフックは実に豊富に持ち込んでいる。

ジグは200gで丁度良く150gでは軽かった
出船は準備が出来次第。この日は5時30分頃だった。タックルは仕掛け図参照。ラインとリーダーはFGノットなどで結ぶ。10kg級のヒラマサも上がっているので結びはしっかりと。ジグは潮の流れが速いほど重いものを使い、ゆっくりなら軽くてもOK。この日は潮が速く、200gで丁度良く150gだと糸フケが出過ぎた。航程30分程で最初の釣り場に到着。「水深は33m!42m位まで深くなります。根掛かりに注意してください」の船長の合図でスタート。暫くすると、「37m」、「40m」と、刻々と変化する水深をリアルタイムでアナウンスしてくれる。水深が大きく変化したときがチャンスだ!

ヒラマサゲット!そして、タグ&リリース

「ヒラマサだ!」と言う声がミヨシ(船首)の方から聞こえた。私はトモ(船尾)でビデオを構えていたので慌てて向かった。小さめではあったが立派なヒラマサだった。釣り人は親子4人で乗船していた渡部さんの長男翔太君(大学4年生)。普段は東京湾でのシーバスなどがメインとのことだが、若きルアーマンは外房のヒラマサ釣りも難なくこなして見せた。釣ったヒラマサはタグ&リリース、お父さんと妹もサンパク(イナダとワラサの中間サイズ)やスマガツオをゲット、強めの北風にも負けず渡部さんファミリーはオフショア・ジギングを楽しんだようだ。ミヨシがまたまた騒がしい。何やら大物が掛かった様子。八王子市の岡さん(釣り女子)が1m級のシイラと格闘中!必死に釣り上げたが、暫くへたり込んで動けなくなっていた。

 

“青物”!“底物”!“釣り女子”元気!

開始からタモ取りで忙しく動き回っていた上乗りの松原さんが言うには、「今日のように潮が速い時は、どうしても糸がフけてジグが浮きがちになります。この時期、ヒラマサ、ワラサ、カンパチなどは底近くにいることが多く、底から中層までが狙いダナになります。だから、しっかり底取りしてキチンと底近くを狙うためにできるだけ重いジグを使いたい。これが “今日のこの釣りのコツ”と言えるかもしれません」とのこと。スマガツオは終盤まで健在、イナダ・サンパク、カンパチ、そして、4kg級のヒラメ、2kg級のマハタなど、型の良い高級底物を交えたヒットが続いた。実は、ヒラメもマハタも釣ったのは“釣り女子”!この日、女子はかなり元気だった。11時頃沖上がり。いつの間にか空は青く晴れ渡り、風も収まってきた。午後の出船も楽しみだ。

午前・午後“通し”乗船の甲斐あってヒラマサゲット!

午後船は正午過ぎに出船した。航程20分程と午前より近いポイントからスタート。「水深27m。浅い根があって、一番浅い場所で14、15mになります」と船長。午前・午後“通し”で乗船した釣り人は私を含めて5人。決して午前船で釣れなかったわけではないが、より大きい魚、何よりヒラマサと出会いたいというロマンを抱いた釣り人達だ。そんな左舷トモ3番の“通し”の釣り人と右舷の“午後から”の釣り人にまずイナダ。天気が良くなったせいか、魚の活性も心なしか上がっている気がする。そして、左舷トモ2番の“通し”の川崎市の浜田さんについに来た!待望のヒラマサ!4、5kgの良型だった。浜田さんはヒラマサ、イナダ・サンパク、カンパチと“青物御三家”を見事ゲット!「“通し”で乗った甲斐がありました」と嬉しそうだった。

【動画】魚種多彩にヒット!ジギングゲーム

ワラサ、カンパチ、そして、ヒラマサが最盛期!

午後船は2kg前後のカンパチが好調で、乗船したほぼ全員がゲットした。イナダ・サンパクはサイズアップ!午前より一回りから二回り太かった。魚探反応もハッキリと出て、そんな時にはダブルヒットで竿が絞め込まれた。太陽が西に大きく傾いた頃沖上がり。「もう終わり?」、楽しい時間はいつも速く流れてしまう。上乗りの松原さんから話を聞いた。「今年はイナダ・サンパクが多く、カンパチはいつもより型が良いです。暫くすると、イナダはワラサに成長し、カンパチも更に大きくなり、ヒラマサも勿論まだ狙えますから、11月はかなり期待できます」と笑顔で話してくれた。本格シーズンの外房・大原のジギング、今がチャンスだ。

今回利用した釣り船

千葉県大原港 『山正丸』
〒298-0003 千葉県いすみ市深堀128-3
TEL:090-4130-3384
定休日:第1・第3月曜日 釣果・施設情報 山正丸 ホームページ

出船データ

ルアーヒラマサ予約乗合
■午前船
料金=1万1,000円(氷付き)
集合=5時、出船=集まり次第
■午後船
料金=1万円(氷付き)
集合=11時30分、出船=12時頃
■午前・午後通し
料金=2万円(氷付き)
レンタル=ジギングロッド(リール・メインライン付、2,000円)
※詳細は問い合わせ
     
※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

この記事を書いたライター

岩見 忠弘
釣りビジョンAPC
0mの海面から水深1,000mの超深海までのレンジで、数cmのハゼやキスから、イカ・タコの軟体動物、数十kgのキハダやベニアコウまでの様々な魚を狙うフィッシング・ライター。
このライターの他の記事も読む

その他オススメ記事

釣りビジョン倶楽部