オフショアマガジン

2020年12月1日号

神奈川県・葉山~城ヶ島沖のアマダイ、大型交じりで数も好調!!

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毎年、この時期はアマダイがよく釣れる印象がある。50cm前後の大型の釣果が目立ってくるのも今頃だ。そこで、神奈川県・葉山あぶずり港の“大アマ”の釣果に定評のある『たいぞう丸』に今シーズンの様子を確かめに出掛けた。

都市部から近い、「逗子IC」から約10分

葉山あぶずり港へは、横浜横須賀道路・逗子ICを降りて10分程。この時期の集合は午前6時。少し余裕を持って着いておこう。駐車場から船着場に荷物を持って移動し、漁協の売店で氷を購入。停泊中の「たいぞう丸」前に荷物を置き、表通りに出て『たいぞう丸』受け付けの玄関で名前を記入して釣り座を確保。受け付けは6時頃開始、“コロナ対策”のため室内には1人ずつ入り乗船料を支払う。船着場に戻ると河村丈志船長が付け餌のオキアミのブロックを釣り座に配っていた。これを目印に釣り座に入る。早速釣り仕度を開始しよう。

駐車場スタッフの誘導で車を停める
駐車場スタッフの誘導で車を停める
駐車場から見た葉山あぶずり港
駐車場から見た葉山あぶずり港
港の氷売り場、バケツ1杯300円
港の氷売り場、バケツ1杯300円
表通りに出て1人ずつ受け付け
表通りに出て1人ずつ受け付け
付け餌のオキアミのブロック
付け餌のオキアミのブロック
深場も狙うので電動リールが楽かも
深場も狙うので電動リールが楽かも

“大アマダイ”を意識してハリス4号がオススメ

水深100m前後も狙うので電動リールが楽だと思う。道糸は300m程度巻いてあれば安心。オモリは、道糸がPE1~2号なら60号、PE3~4号なら80号が基準。しかし、潮の具合によりもっと重いオモリを使うこともあるので、それぞれ基準プラス20号のオモリも用意したい。ハリスの太さは、河村船長のお勧めはズバリ4号。「3号でも大型のアマダイを上げる強さはあるんですけど、少しでも傷が入っていると切れてしまいます。今まで何人の釣り人がそれで泣いたことか。食いは変わらないと思うので、できれば4号を使ってほしい」とのこと。7時頃出船。「第二十一たいぞう丸」は、眩い朝陽を浴びながら静かな海へと滑り出した。

オキアミは尾バネを切ってハリに刺す
オキアミは尾バネを切ってハリに刺す
マグネットは何かと便利そうだ
マグネットは何かと便利そうだ
替えバリにこのマグネットも便利そう
替えバリにこのマグネットも便利そう
船の仕掛け(下は船長作・1組200円)
船の仕掛け(下は船長作・1組200円)
仕掛け図
仕掛け図
風穏やかな小春日和の釣り日和
風穏やかな小春日和の釣り日和

シロアマダイも狙える好ポイントからスタート

港を出ると、「15分程で釣り場に到着しますので準備しておいてください」と、河村船長からアナウンスがあった。付け餌のオキアミは、尾バネを切り、その切り口からハリ先を入れ、オキアミが真っ直ぐになるように腹側にハリ先を出す。釣り場はとても近い。船が止まると、「はい、どうぞ。73mです。この辺りではもしかするとシロアマダイが交じるかもしれません。強い引きが来たらドラグを緩めて、いきなり電動で巻くのではなく10m位は手で巻いて慎重にやり取りしてくださいね」と船長。『たいぞう丸』はロマンある大物釣りを得意としている。朝一番はキダイ(レンコダイ)が元気だった。それに交じって30cmちょいの“中アマダイ”がポツポツ。また、マハタや型の良いオニカサゴも交じり高級魚“五目”の様相だ。

釣りガールのみぽりんこと金澤美穂さん
釣りガールのみぽりんこと金澤美穂さん
早速、アマダイが来た!
早速、アマダイが来た!
「なかなか良い型でしょ、嬉しい!」
「なかなか良い型でしょ、嬉しい!」
キダイ(レンコダイ)も良型だ
キダイ(レンコダイ)も良型だ
マハタ、これは赤ちゃんサイズ
マハタ、これは赤ちゃんサイズ
立派なオニカサゴ!
立派なオニカサゴ!

船長にアマダイ釣りの基本を聞いた

船長は、あちらの筋こちらの筋と少しずつポイントをずらして攻めてくれる。とても丁寧な攻めだ。「はい、どうぞ。75mです。ゆっくり浅くなっていきます」のアナウンス。流し替えるたびに“中アマダイ”がポツリポツリ。この時間帯は左舷側が好調で立て続けに4匹上がった。船長にアマダイ釣りの基本を聞いてみた。「仕掛けの長さが2mの場合、オモリが着底したら糸フケを取り、1m巻き上げて20~30秒待ちます。アタリがなければ竿で1m程誘い上げ5秒程アタリを待ちます。これでもアタリがなければ底ダチを取り直し、また1m巻き上げて20~30秒…。これを繰り返します。アタリがあったら聞き合わせのような感じに合わせてください」ということだった。

左舷胴の間で“中アマダイ”!
左舷胴の間で“中アマダイ”!
その隣の女性もゲット!
その隣の女性もゲット!
更にその隣でも“中アマダイ”!
更にその隣でも“中アマダイ”!
結構大きなムシガレイ
結構大きなムシガレイ
左舷ミヨシ2番、左舷好調
左舷ミヨシ2番、左舷好調

初挑戦で初ゲット!しかも“大アマダイ”来たーっ!

「大きく移動します。深場で大物を狙っていきます」と言うアナウンスがあって、船は城ヶ島沖へと走った。「水深100m。アタリは少なくなるかもしれませんが、釣れれば大型が多い場所です」のアナウンスに期待で胸が高鳴る。そして、ドラマは突然起こった。左舷ミヨシ(船首)のアマダイ釣り初挑戦、貸し竿の横浜市の堀口さんに大きなアタリ!ハリ掛かり後の重量級の引き込みを上手くいなし、中速で巻き上げる。竿の曲がり方からして、船長も「“大アマ”だよ!」と声をかける。見えた!「デカい!デカい!」と歓声が上がる。船長がメジャーを当てると、49.5cm!「50cmには届きませんでしたけど立派な“大アマダイ”です!おめでとうございます!」と船長。

左舷ミヨシに大物らしき引き込み!
左舷ミヨシに大物らしき引き込み!
見事!49.5cmの“大アマダイ”をゲット!
見事!49.5cmの“大アマダイ”をゲット!
右舷ミヨシ、「4匹目です」
右舷ミヨシ、「4匹目です」
左舷大ドモ(最船尾)
左舷大ドモ(最船尾)
大きなキツネダイ
大きなキツネダイ
ムシガレイ
ムシガレイ

【動画】出た!50cm超?!アマダイ釣り

大型交じりで数も安定!アマダイ好機到来!

その後も大物ポイントを攻め続け、ヒメコダイ(アカボラ)や大サバなどのゲストに交じって“大アマダイ”と思われる強烈なアタリもあったが、残念ながらバレてしまった。終盤には、トモ(船尾)付近で40cmの良型(平塚市の神谷さんがゲット)を頭にアマダイが3匹上がり、最後の最後に再び盛り上がりを見せ14時頃沖上がり。結果、アマダイ25~49.5cmを0~6匹(竿頭は横浜市の高木さん、2番4匹2人、3番3匹2人、船中31匹)と大型交じりで数も好調!「アマダイは毎年11~12月が一年で最も安定して釣れる時期です。この所、50cm前後の“大アマダイ”も毎日のように交じっています」と、河村丈志船長。数型ともに好調のアマダイ釣り、是非挑戦して頂きたい。

カナガシラ(上)とヒメコダイ(アカボラ)
カナガシラ(上)とヒメコダイ(アカボラ)
大型のアカイサキ
大型のアカイサキ
メバルも型が良い
メバルも型が良い
「アマダイ釣れました!」
「アマダイ釣れました!」
40cm級の良型アマダイ!
40cm級の良型アマダイ!
終了間際にもアマダイ!
終了間際にもアマダイ!
ド迫力の大型のアマダイ!
ド迫力の大型のアマダイ!
多彩な五目釣りでお土産十分
多彩な五目釣りでお土産十分
大物を丁寧に攻める河村丈志船長
大物を丁寧に攻める河村丈志船長

釣りビジョンAPC・岩見 忠弘

今回利用した釣り船

神奈川県葉山あぶずり港 『たいぞう丸』
〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町堀内50
TEL:046-875-1932
定休日:第1・3・5木曜日
釣果・施設情報 たいぞう丸 ホームページ

出船データ

アマダイ乗合
料金=9,500円(付け餌付き)
集合=6時(受付)
出船=7時頃
沖上がり=14時頃
レンタル=貸し竿(手巻き 無料、電動 2,000円)
※詳細は問い合わせ

その他の記事

※料金等は取材当時のものとなります。出船時間や料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては釣り船までお問い合わせください。