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相模湾のアマダイ好調持続!これから大型のシーズンに突入!!

2022年12月02日公開

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相模湾のアマダイが好調だ。トップ2桁釣果の日も多く、乗合船は連日活況。近年、小型電動リールや最新アマダイ竿の軽量化も進み、女性アングラーも増えて来た。タックルが思いの他コンパクトなのも人気の一つ。“高級ゲスト”も顔を出す人気のアマダイ釣り。好調を持続している小田原漁港『坂口丸』に出掛けた。

【この記事を書いたライター】山口 充

アクセス、受け付け

小田原漁港(小田原早川港)までのアクセスは、西湘バイパスから早川ICを出て3、4分。出口付近で港が見えるので分かり易い。小田原厚木道路・早川出口から約5分。カーナビを『神奈川県小田原市早川1-3-7』をセットする。まず船宿で釣り物を告げ、受け付けを済せる。駐車場は目の前の港内になる。船の前に駐車出来るので便利だ。

タックル

基本的なタックルは6対4か7対3調子の2.1~2.7mの竿がメインだが、誘い重視で細かい操作を行いたい場合は先調子の竿でも面白い。リールは小型電動リールに道糸PE1~4号。水深が深いポイントも有るので最低200mは巻いて置きたい。オモリは深場80号、浅瀬は60号で使い分けるが、道糸の太さによっても指示が出る場合もあるので、事前に聞いておこう。餌はオキアミ。大き目のサイズが良い。仕掛けは、アーム35~40cmの片テンビン。全長2.5~3mの2本バリ又は3本バリ。丸海津系のアマダイバリ、もしくはチヌバリ7号前後。ハリスは2、3号のフロロカーボン。

 

出船前の準備

漁港内に車を移動させて乗船。暗い時間帯、寒い季節なので足元のロープや凍結に注意したい。まず常連さん達は付け餌になるオキアミの尻尾をカット。ハサミでカットすると身崩れもせずハリに刺す時、手返しも良い。更に餌を〆る液に漬ける釣り人もいる。餌付けが肝心なので指先が冷える寒い時期には有効なアイテムだ。

スタート直後からヒット!

午前6時に出船。ポイントは二宮沖だ。小田原港からだと西に向かう場合と北上する場合が有り、アマダイのポイントが多く状況に合わせて変えて行くのが特徴。釣れて来る“ゲスト”も変わる。当日は風は無かったもののウネリが高く、ポイント到着まで少し時間が掛かり40分程で到着。船長の久保田源太郎大船長が「本来ならもう少し岸寄りなんだけど、ウネリが高いので深場からです」との事。「良いですよ、オモリは50cm位タナを切って探ってください」とアナウンス。、水深約100mからスタート。暫くすると左舷ミヨシ(船首)でアマダイが上がった。「最初のアタリが“本命”だったので嬉しいです」と笑顔。右舷側でも小型ながらアマダイが連発。潮回しの度にアマダイが上がる。一つ気が付いた事は「トラギス等の“ゲスト”が少ない」。圧倒的にアマダイのヒット率が高いのだ。潮の影響、時間帯の関係が有るとは思うが絶好調!と言うのも頷ける。午前10時20分の段階で12人がアマダイ“全員安打”となった。凄い!

【動画】坂口丸・神奈川県小田原早川港・アマダイ

後半もアタリが続き絶好調!!

ポイントを少し移動。水深は約90m。潮止まりの時間でアマダイの活性が少し落ちたがオニカサゴや最近人気急上昇のアカボラことヒメコダイが登場。トラギスも太った美味しいサイズが上がる。私もここから参戦。潮が動き始めるとヒット。30cm級だが嬉しい1匹。更に連続でアマダイがヒット。気が付くと右舷ミヨシで10匹目がヒットしていた。ポイントに入るとダブルヒットしているシーンも多く35cm前後のサイズも多くなって来た。更に私も1匹追加。本来のポイントでは無い筈だが船長も笑顔。道糸でウネリの高さを図ると2~2.5m。底に着いたオモリが2mの仕掛けを完全にタナを切って持ち上げてしまう事になる。竿のコントロールは忙しいが、アタリは明快でアマダイが釣れて来る。その状況が最後まで続き、後ろ髪を引かれる思いで午後2時に納竿となった。20~35cmをトップ12匹。これからは大型のチャンス。相模湾・小田原沖のアマダイ、是非チャレンジしてみては如何だろう。

今回利用した釣り船

神奈川県小田原早川港 『坂口丸』
〒250-0021 神奈川県小田原市早川1-3-7
TEL:0465-22-8266
定休日:第2・3・4木曜日 釣果・施設情報 坂口丸ホームページ

出船データ

■LTアマダイ乗合
大人:1万円
女性:8,000円
中学生:6,500円
小学生:5,500円
(餌・氷1個付き)
レンタル・タックル:電動 1,000円
集合・受け付け:5時30分~6時、出船=6時15分(14時頃沖上がり)
※詳細は要確認。前日の電話は20時まで
     
※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

この記事を書いたライター

山口 充
プロアングラーとしてテレビ出演、企画、撮影、雑誌執筆やカメラマンをこなしながら「旅と釣り」をテーマに日本中を釣り歩く。公益財団法人日本釣振興会神奈川県支部長・普及振興委員会。2016年JGFA・MVPアングラーズアワード受賞。伝統の和竿「横浜竿」を使い、2020年IGFAタチウオ世界記録を獲得。
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