その後、9時過ぎと11時30分の沖上がり直前にマゴチを追加して船中6匹(エビ餌5匹、ジグ1匹)。バラシは餌、ジグ共数回の残念な取材となったが、特筆するのは9時過ぎに左舷ミヨシでアタリ、ドラッグを引き出す大物が掛かり、船中を引き回し、数分のやり取りの後、リーダーを噛み切って逃げていった獲物。「大ダイだろうね」とは船長の話。よく交じるそうで鹿島沖のポテンシャルの高さが判った一日だった。梅雨明けが本番!“二刀流”で狙う!「今日は前日のシケでウネリが残り、底荒れして残念な釣果だった。梅雨明け後が本番。8月一杯狙えます」と船長。私も竿を出したがテンヤとリーダーの結び目が汚れてくるような海況。穏やかな日が続き、濁りさえ取れれば期待十分。穏やかだった6月14日は竿頭12匹、スソで8匹の好釣果も記録されている。日並みによりエビ餌の日、ワームの日がある。“二刀流”で狙う“照りゴチ”、本番はこれからだ。