普通であれば午後の気温が上がる時間になれば更に活性が上がる!というところだが、今日は朝から活性マックスという事で、午後も活性キープといった感じであった。しかし、ちょっとした変化が!午前中鮎の姿が見られなかった浅瀬にも鮎の姿が見られる様になった事だ。午後になり午前中と同じポイントに向かうと浅瀬に鮎の姿が見え始めていた。午前中とは反対を向き左岸のチャラ瀬で竿を出す事に。立て竿にし、下流から上飛ばしを!するとギュルン!ギラン!浅瀬でも瀬で釣れるサイズと同等のものが掛かる!しかしこの浅瀬には問題もある。先にも述べたが昨日の増水で草木など根掛かりするものが兎に角多い!ハリスを短くセットしないとたちまち根掛かりしてしまう。この状況を考えると浅瀬でもしっかり鮎は掛かるが、少し水深がある場所の方が今は賢明であろう。しかし、根掛かりがなくなり、もう少し水温が上がればこの浅瀬で怒涛の入れ掛かりが見られるかもしれない要チェックポイントだ!夕方には近隣河川の情報も多々入ってきたが、どの河川もまだ水温が低く、小型の鮎が多いや、数が出ないなどが多く聞かれた。これから少しずつ水温が上がっていけばどの河川も上向きになってくる事だろう。それまでは天気の良い場所を選び、水温が上がりやすいポイントを狙っていく事が良いだろう。終日の高活性!バキューンの強い当たりに酔いしれる最高な1日となった。ここ山梨県葛野川ではスイカの香り漂わせる黄色い鮎達が夏の始まりを告げていた!