終盤、“投入時「20ヒロ、30m」だった指示ダナを、途中から「18ヒロ、27mに上げて」と浅くする指示が出て、その内サバが寄って流し替える”と言うパターンが多くなった。記者は、「ひょっとしてタナが浅くなる前ならマダイが喰うのでは!?」と考え、ヒラマサ仕掛けからマダイ用12m(ハリスは8号+5号のテーパー)の仕掛けに取り替えた。右舷大ドモで大きなメダイが上がった!気持ちは揺れたがマダイ仕掛けで粘った。すると、「来たーっ!」3kg級の丸々太った乗っ込みのマダイ!これが締めくくりの1匹となった。11時頃に沖上がり。結果、ヒラマサ3~7.1kg、0~1匹!マダイ1~3.1kg、0~2匹!メダイ4~5kg、船中4匹!メジナ、チカメキントキ、イサキ、大サバ多数と、上々の釣果になった。これからについて大野利広船長に聞いてみた。船長「今日は潮の流れが早く、二枚潮とサバの猛攻で釣り辛かった。カモシ釣りはゆったり流れる潮の方が釣りやすい。そのため、潮が落ち着くこれからが本番となるでしょう!釣れれば魚は大きいです!ヒラマサは今後も期待十分!マダイの乗っ込みもまだしばらく続きそうです!大物ゲットも夢ではありません!チャレンジお待ちしています!」