中ノ瀬に着いたタイミングで記者も釣りを開始。水深は約17m。まずは天秤仕掛けで行うことにした。キャストして細かく誘っていると直ぐにアタリが。ハッキリとしたアタリであったが、一番目のアタリではアワセずに2番目のアタリで竿に乗せるように巻きアワセ。23cmの綺麗なシロギスを釣り上げることができた。この中ノ瀬はアベレージサイズが大きい。「このはっきりしたアタリ方なら…」と、エサのアオイソメを人工エサ(パワーイソメ)に替えてみるとすぐさまアタリがあった。通常のアオイソメと遜色なく、アタリが出た。この人口エサを長年使っている感覚では、夏シーズンでトップの釣果が50匹前後の場合は効果があり楽しめる印象だ。周りの人達も次々に良型シロギスを上げて楽しそう。20~24cmのシロギスが多く引き味も最高!途中ダブルヒットも数回達成した。そのまま午後2時に納竿の時間を迎え、帰港となった。トップは74匹。恐らくこの絶好調をキープしたまま最盛期に突入することだろう。熟練の猛者からビギナーまで分け隔てなく楽しめ、釣果にも期待が持てる船シロギス。夏休みのレジャーにもぴったりである。今夏、ぜひチャレンジしていただきたい!