9時30分、移動先でも好調は続いた。流し直しを繰り返し10時には皆2匹以上の釣果を達成。常連の蓑輪さんにアタリの出方を聞くと、大型は一発で食い込み、1kgクラスはモゾモゾしたアタリが多い傾向があるとの事。 釣果を伸ばすポイントを船長に聞くと「イワシのハリの掛け方でヒラメの乗りが全然違うよ。親バリは口の堅い上アゴ部分、孫バリはチモトがイワシの口側に向くよう刺すのがポイント。ヒラメはイワシの尾から捕食する為、ハリ先が刺さりやすく孫バリをセットすることが大事」と丁寧に教えてくれた。途中、サメに邪魔される事もあったが、その後も順調に釣果は伸び続け、良型が多く船中2~7匹、計32匹という結果。心配していた天候も崩れる事無く春のようなポカポカ陽気の中、11時30分の沖上がり。大満足な一日だった。 大原沖ではGW頃までヒラメ釣りが楽しめる。ライトタックルなら子供、女性でも扱いやすいので、釣れているこの時期に美味しいヒラメを釣って是非食べて頂きたい。絶品寒ビラメ自宅に帰宅後、もう1つの楽しみである活締めした“寒ビラメ”を早速調理。 脂も乗り、身も締まって最高だった。半身をお造り、残りをコブ締めにし、残った部分も寄せ鍋の具として全て美味しく頂いた。絶品ですよ。