当日は、釣り場の水深がまだ深く、マルイカはナーバスな感じもしたが、だからこそ、スッテに一瞬だけ触れるようなアタリをゼロテンションでピタッと止めた柔軟な穂先に目感度として出し、掛けていくのが面白かった。この日のトップは26杯。今後はトップシーズンに向け、海水温の上昇と共に釣り場の水深も浅くなってくる。また、新群れが入ってきて釣りやすくなることが予想される。そうなれば「スッテは何がいいのだろう?」と迷うビギナーにも、船宿推奨仕掛けで十分釣れるようになってくる。イカの中でも1、2の食味と言われるマルイカ、是非挑戦して頂きたい。