早いもので夏休みも最終日。この日は、前日に友人が入って「よく釣れた」ポイントを教えてもらった。上流には水深のあるトロ場が広がり、下流は3つに分かれた流れがある。私は腰まで浸かり左岸のトロ場を目指した。こういうポイントはいつも以上に丁寧な釣りが強いられ難しい。オバセを上手く調整し、誘導しないと中々思ったところにオトリは行ってくれないのだ。さらに、オトリの元気さが最重要!決して弱らせてはならないのだ!スーっと流れを越えて、左岸の石が詰まるポイントにオトリが入った瞬間、「ズコーン!」と、目印がぶっ飛び、良型鮎が飛び出したのだ!午前中はポツポツといった感じであったが昼からは入れ掛かりありのゴールデンタイムに突入!瀬でもトロでもチャラでも反応が良い!そして弱いアタリの鮎なんて1尾もいない。どの鮎も豪快なアタリと引きを楽しませてくれる。とにもかくにも、最後の1尾まで大満足な安田釣行となった。離れ難き鮎、離れ難き川、離れ難き友!福井、滋賀、四国と釣り歩いた2025年の夏休み。どの鮎も1尾1尾思い出したくなる最高のものとなった。友よ!鮎よ!今年も眩しき夏をありがとう!これにて私の夏休み…完。