この日のハイライトが左舷ミヨシ(最前)に座った芳賀文(アヤ)さんに訪れた。 文さんはご主人の紳さんと2人で来られたそうで、仲睦まじく良型カサゴを楽しんでいた。釣行開始直後はカサゴの誘い方に若干戸惑い、ご主人の連続ヒットを横目に苦戦。しかし、ご主人のアドバイスもあり、後半戦では猛追して、良型カサゴを連発していた。そして午前9時40分、突然、竿先が海面に突き刺さった。いくら何でもカサゴの引きではないだろう、という期待の中で上がって来たのは、42cmの良型アカハタ。その大きさにご夫婦で破顔一笑。梅雨時期が最盛期!カサゴは最大35cm、アカハタは42cm。数はトップで24匹のカサゴを上げて釣行終了。非常に素晴らしいシーズンスタートのように思えたが、まだまだ開幕直後。これから梅雨に向けてカサゴは産卵期を迎え、最盛期を迎えるとの事。こんな大きなサイズのカサゴが数も楽しめるなんて…是非また来月にでも再訪したい。そんな気持ちを抱きながら、GWの渋滞に巻き込まれる前に都内へと戻った。