潮が動かず苦戦。大抵の人は型を見たものの、トップで4匹の釣果だった。下船後は名物の焼きそば。それも、お薦めの青唐辛子をかけていただいていると、研究熱心な船長のヒラメ釣り講座が始まった。今までの経験に基づく、ヒラメ釣り師なら明らかに垂涎ものの話に、箸を止めて頷く人たち。時折質問も飛び出し、さながら釣り教室のようだ。この話が今後のヒラメ釣りの糧となることは言うまでもない。また今回、今いちに終わった片貝沖のヒラメのポテンシャルも本来こんなものではない。これからの海況を窺いながら、また更に2度訪れる解禁も考慮して、是非出かけていただきたい。