キッチリと底を取れれば、誘いに派手なアクションは必要のない一つテンヤの釣り。しかし、時として変わったアクションが功を奏すかも知れないということを帰港後に感じた。この日は“タイラバ”で出船した釣り人が好釣果を出していた。勿論、腕や経験もあると思うが、テンヤを回収しようと巻き始めた矢先にアタッて来たマダイ、これはまさに“タイラバ”の釣り。偶然の一致ではあるが、これはこれで良い経験となった。 これからの季節は、一つテンヤ五目以外にも、良型カマスやアオリイカの数釣りも期待出来るようになる。また、アジは各所で釣れている。融通の利くレンタルボートでの釣り、私も四季を通して色々な釣りものにチャレンジしてみたいと思った。