2日目は、初日の数釣りから変わってダム上の大鮎ハンティングに向かう。私たちの他、多くの釣り人が大鮎狙いで上流へと車を走らせていた。そして、根尾川をホームとする友人のお父さんに色々教えて頂きながら一緒に竿を出すことになった。向かったポイントは、昨年、タモまであと数センチというところでラインブレイクし、大鮎を逃したポイント。早速川に立つが、あまり鮎の気配が感じられない。お父さんは目の前のトロ場、私は上流の瀬落ちへ。すると、お父さんがいきなりヒット。「私も!」と、オトリを右岸の流れの緩い場所に泳がすと「ガンッ!」と手元に伝わる衝撃。しかし、竿を立て、ギュンと引きを感じた瞬間、スッと軽くなる。「こ、これは嫌な予感…」どうやらオトリは無事なようだが、8号のイカリ針の1本が折れている。この川にはどれほどの大物が潜んでいるのか!?この後、暫し沈黙の時間が続いたが、瀬落ちに入った友人が遂に大物を仕留めた。上がってきたのは28.2cmのデカ鮎。瀬での反応が良いようだ。浅場や流れの緩い場所にも多くの鮎の姿が確認できたが、掛かり始めたのは午後になってからだった。数は出ないが、大物1発!ロマンの釣りができるダム上のポイント。尺鮎も姿を現したようだった。私は、昨年に引き続き、大物を逃す結果になってしまったが、残されたシーズン、また根尾の大鮎に挑もうと誓い、納竿した。陽射し降り注ぐ根尾川は蝉の大合唱!かと思えば、夕方にはヒヤリと冷たい風が吹き始め、行き合いの空には多くのトンボの姿。今まさに過ぎ去ろうとしている夏を感じる大鮎河川・根尾川には、シーズンの終わりを盛り上げるかのように大きく成長した勇ましい鮎が待っている。