この日の竿頭は、船中1匹目を獲った小前さんと右舷トモの小野さんで、ともに10匹。平均3~4匹、オデコ(釣果0)ナシという釣果だった。しかも、上がったカワハギは押し並べて型が良く、数以上の満足感に、みなさん笑顔の帰着となった。釣った後のお楽しみも、この時期のカワハギならでは。身は締まり、上品な旨味が立ち、食味は申し分ない。良型ともなれば肝もしっかり入っているので、生きているうちに血抜きを済ませ、早めにクーラーへ収めておけば、濃厚な肝和えも存分に楽しめる。薄造りや湯引き、煮付けはもちろん、唐揚げや塩焼きにしても実に美味。釣って面白く、食べて嬉しい。秋のカワハギは、まさに2度おいしいターゲットだ。爽やかな行楽日和に楽しむ、のんびりムードのカワハギ釣り。これから群れもまとまり始め、いよいよ本番へ向かう。秋の釣り物候補に、ぜひ加えていただきたい。