その後も正午の沖上がりまでポツポツと上がったがどれもソゲ級(小型ヒラメ)。そんな中、最後に“ドラマ”を見せたのが又々木間さん。「あと2、3分で終わりですよ」のアナウンスと同時にドラグを鳴らす小気味良い音。走るその糸の先は青物か?でも首を振らないぞ?女将はヒラメを確信してタモを準備。その引きは2.6kgのそれよりも更に力強い感じだ。期待の中で上がったのは2.6kgには及ばなかったものの良型と呼ぶに十分なサイズだった。いよいよこれから数釣りシーズン突入!まだまだこれからが本番の“夏ビラメ”。この日は最初の1匹を上げた神谷さんが4匹を上げてトップ。本間さんは2.6kgを頭に良型2匹を含め計3匹。夏本番はこれからだ。海水温も上がっていよいよ“夏ビラメ”も数釣りの本格シーズンを迎える。前哨戦としては好調な出だし。次への宿題を胸にしっかりと刻み込んで帰路へと就いた。