「この日は、終日潮の流れが速く、いつもなら磯際で釣れるアカムツがどういうわけか磯の上で釣れていたよ」と船長。終わって見れば全員が“本命”をゲット。良型も登場して船長もご機嫌だった。アカムツは、比較的サイズが小さいのが雄で、大きめなのが雌。小さい雄が釣れている内は、まだまだ釣れるそうだ。11時50分に沖上がり、1時に帰港した。港に着くとお弁当が用意されている。手を洗ってお昼をいただく。帰りに追加の氷も補充してくれるのがありがたい。『明進丸』では、アカムツは10月末までとのこと。中深場といっても水深130m前後、道糸PE3号が300mあればよいので、比較的ライトなタックルでもチャレンジできる。シーズン終盤、残り少ないが、美味しい魚を狙いに出掛けてみてはいかがだろう。