そして最後の最後にこの日のハイライトが訪れた。左舷で竿を出す安藤隆さんに力強い“三段引き”。1kg丁度の美味しいサイズのマダイ。そして続けざまに隣の渡辺和彦さんにアタリが。これも中々の引きを見せる。この日最大の1.1kgのマダイ。“五目釣り”ならではの楽しみ。お土産は確実!最後のマダイ連発で気持ちよく納竿。サイズ、数共に前日には及ばぬものの魚探反応は確かに出ていたので、潮さえ流れれば前日同様の釣果も期待出来るはず。千倉沖の“マダイ五目”。マダイを中心として“五目”、“十目”と高級魚が並ぶ。魚による引き方の違いなどでやり取り中に掛かった魚の種類に想像を巡らせるのも“五目釣り”ならではの楽しさ。お土産充分で自宅に帰れば様々な味の楽しめる贅沢な釣りだ。