船長は、船を富岡沖に移動させたが、風と波で直ぐにポイントからズレてしまい操船に苦労している。そんな中、ミヨシの橋本さんの柔らかい竿が大きく弧を描いた。ついに“本命”が海面に現れたが取り込みの際、竿が風に煽られ船の揺れもあって船べりにぶつけてポチャン。しかし、神様は見捨てない。直後に見事400gを取り込んだ。暫くして再度竿が大きく弧を描いた。しかし、上がってきたのは良型のヒガンフグ。達本さんがスッテの胴突き仕掛けに換えて1杯をゲット。その後は三橋さんが2杯を追加して計8杯でトップ、2番手は小林さんの5杯で沖上がりとなった。悪条件の中、オデコ(0杯)も出てしまったが、日並みさえよければもっと釣果を伸ばせたはず。ちなみに前日の25日はトップ11杯でオデコなし、翌日の27日は2人で4杯と5杯と順調に釣れている。浅場で釣れる今、スミイカの入門にはチャンスです!!◆スミイカ釣りのポイント◆1:その日の潮加減等で水深等によりオモリは、20号と25号を用意する。テンヤのハリ先はしっかり尖らしておく。身切れなどはしっかりと取り除いておく、墨も歯ブラシなどで洗っておくこと。2:餌のシャコは丁寧にしっかりと装着する、シャコの頭部がテンヤの上にくるように装着、特にシャコの目の部分が取れないように。3:鋭くシャクリゆっくり仕掛けをおろす。テンヤは海底で動かさない(10秒から15秒の間隔でシャクる)