かくして取材日はメバル35匹を釣った竿頭がなんと2人。控えめな方でも“本命”15匹に加えカサゴやマアジを沢山釣っていたのでクーラーずっしり。みなさん恵比寿顔での帰港となった。“春告げ魚”の異名を持ち、煮ても焼いても美味しいメバル。大きな個体は焼き霜造りや湯霜造りが絶品。アクアパッツアやホイル焼きも手軽で美味しいので是非お試しを。貸し竿やライフジャケットは勿論、長靴のレンタルまである『吉野屋』は、船宿の休憩所やトイレも広々清潔でビギナーや女性アングラーにも安心。暖簾が語る老舗の粋と、東京湾の最先端の釣りをお楽しみ頂きたい。