水深160~170mを攻略したこの日。「今日は潮方が悪いしオマツリするから深いところは行かなかった」と船長。取材日が釣果の谷間となり、竿頭は16杯を釣った三浦さん。数字だけ見ると控えめだが、それでも一人で1杯を食べ尽くせない程型が良いので、クーラーはズッシリの重量感。皆さん笑顔での帰港となった。『渡辺丸』では、サバとヤリイカのリレー乗合船も好評で、サバのベストシーズンが過ぎるとクロムツとヤリイカのリレー乗合船にシフトする。季節の美味しいターゲットを楽しめる南房・江見太夫崎港の『渡辺丸』。花咲く南房で、一足早く春を愉しむ休日をお薦めしたい。