船長から「左舷で釣れたよ」、「また釣れたね」の“釣れたコール”のアナウンスがしきりに聞こえた。土砂降りの雨の中、ハイペースでイイダコが釣れたが、同時にバラシも多かった。船長は、「イイダコの活性は高く、スッテを抱いて素速く動いているようです。合わせてもバレるのは道糸にスッテに当たってイイダコが外れているんです」とアナウンス。勉強になる。先程「まだ“ツ抜け”ていません」と言っていた大西さんは、「潮が速くなったのでスッテの中通しオモリを8号に換えたら13連続ゲットしました」と嬉しそう。左舷胴の間(中央)の穐山さんや右舷大ドモ(船尾)の築山さんは、嬉しいゲストの今年産まれたスミイカの“新子”をゲット。「旨いよ!」と新子スミイカの味に船長も太鼓判。約2時間のラストスパートで1人当たり40~50杯のイイダコを追釣!!午前中の渋さが嘘のよう。結果、51~62杯!出船初日としては素晴らしい釣果で沖上がりとなった(竿頭は築山さん)。最近の出船でも竿頭は40~50杯。今年はイイダコの“当たり年”のようだ。是非挑戦して頂きたい。