大人数で釣行しているとヒットカラーやパターンをシェア出来るのが最大のメリット。この日は、目の前のポイントにベイトが溜まっていたのか、レイクトラウトの群れが回遊して来ると、数分の間、ベイトを捕食するのに夢中になっている感じで時合に突入、ショートバイトやバラシが多かったのだが、アタリが連発した。また、この日のヒットカラーはナチュラル系。メンバー全員でヒットパターンを共有し、全員がマルチキャッチ、そしてなんとか私も2匹目をキャッチする事に成功した。かつて「難攻不落の湖」と言われ、“幻の魚”と言われたレイクトラウト。釣り場のシチュエーションによって新釣法「ボトムスプーニング」と「スライドスプーン」を使い分ける事で、1日で複数のレイクトラウトをキャッチする事が可能となったのだ。この記事がアップされる頃は高水温となってしまい、終盤戦となってしまうのが残念だが、来シーズンは、是非ともチャレンジして頂きたい。