両舷を入れ替えながら、沖上がりの11時まで“爆釣”は続き、終日強風の中、船中多くの人が15匹以上を釣り上げ、20匹以上も4人が達成。型も79cmを頭に70cmオーバーも数匹上がる好釣果だった。船長に釣果を伸ばすポイントを聞いた。「ラインは潮切れのよい1号、リーダーは型がいいので最低でも5号は欲しい。ルアーは最近潮が濁り傾向の為、暖色系(ピンク)が良く、重さは80gを中心でセンターバランスタイプ、フォールでのバイトが多いので、ロッドはあまり硬過ぎないのがお勧め」との事。受け付けが釣具店なので、アタっているルアーを聞いて購入することも可能だ。『こなや丸』では、シーバス船は毎年シロギスの始まる5月のゴールデンウィーク前まで出船している。予約制の為、釣行日が決まったら事前に必ず予約を入れることをお忘れなく。数・型とも“満開”なこの時期に、大型シーバスを狙ってみては如何だろう。