魚からのアタリはひっきりなしに訪れる。“餌取り名人”の異名を持つカワハギをいかにハリ掛かりさせるか。そして、そのアタリの大半は、カワハギ釣りの定番“外道”のベラやトラギスからのアプローチでもあるので、いかに“本命”へアピールするか。特にこの日、ベラの猛攻は凄まじいものがあった。その猛攻をどうかわすかが数を伸ばす肝となった。 最終的にこの日のカワハギへの効果的なアプローチを見つけた3人の人が“ツ抜け(10匹超え)”を達成。夏らしく、小型のいわゆる“ワッペンサイズ”はほとんど交じらず、良型カワハギを中心としての釣果なので、非常に楽しむことが出来た。シーズン最初から夏カワハギは熱気が最高潮。サイズも十分に楽しめるこの時期から、今後は秋に向けて数も出るようになってくる。夏の暑さを吹き飛ばす熱いカワハギ!お勧めの釣り物です!