船長は「まだまだ釣れる」と、今の釣果に満足していないようだったが、順調に釣れている『上丸』の周りは、いつの間にか船団が出来ていた。船長は流し直す度に的確なタナを伝えていく。当日は50~80mの宙層に浮いた反応が良く釣れていた。船長から「後ろドラゴンちゃうか?」と言われて見に行くと、今までとは明らかに違うサイズ。“ドラ7”サイズの幅がありメジャーで測ると113cm。尻尾が切れているのか?思ったより長さがなかった。120cm以上でドラゴンと言われる様になるらしく、佳世さんがつけた名前は「デブゴン」だった。船中381匹!竿頭21匹!!当日の竿頭は三好勝美さんの21匹。2番竿が20匹。5番竿が18匹の釣果だった。船中381匹のタチウオが上がり、予定時間の午後3時に沖上がりとなった。 これからがベストシーズンとなる大阪湾のドラゴン・タチウオ。『上丸』にはレンタルタックルも完備している。繊細なアタリと大胆な引きが味わえるタチウオテンヤゲーム。早めに予約を入れてチャレンジしてみては如何だろう。