午前11時30分頃から潮の流れが緩くなり、ヤリイカのアタリが出始めた。時合到来だ、船中各所で水しぶきが上がり、バケツにヤリイカが溜まり出し、納竿までの僅かな間に17杯のヤリイカを釣った人もいて、条件さえ合えば期待十分なことが分かった。海水温21℃、速い流れの中、竿頭はスルメイカ7杯、ヤリイカ17杯の計24杯で終了となった。「これからが本番!」と船長「今日は潮の流れが速かった。年明けは勿論、4月一杯は狙います。海水温が下がれば浅場でもアタります。スルメイカ用18cm、ヤリイカ用11cmヅノの仕掛けを準備して下さい。オモリも120~150号を使います。これからが本番です!」と船長。予約時に推奨するツノの“銘柄”も教えて貰えるとの事。私のような経験の浅いイカ釣りマニアには有難い話。防寒着が汗ばむ位の釣りも出来そうだ。